電気にまつわる重要な仕事を行なっています!
電気は、現代社会において欠かせないインフラの一つです。家庭や企業、公共施設に電力を安定的に供給するために、私たちは送電設備の設置やメンテナンスを通じて、地域の皆様が安心して暮らせる環境を守っています。電力の安定供給が滞ることなく続けられるよう、高度な技術と安全対策を徹底し、確実な工事を実施しています。
自宅に電気が届くまでの仕組み
電気は発電所で作られますが、発電された電力は非常に高い電圧を持っています。この電圧がそのままでは使えないため、発電所から送電線を通じて変電所へと運ばれます。変電所では電圧を適切なレベルに下げるための設備が整っており、安全に家庭で使える電圧に調整されます。次に、調整された電力は配電線を通じて各地域の電柱や地下ケーブルへ送られ、さらに各家庭や施設に電気が供給されます。高倉産業では、発電所で作られた電気を変電所に送るまでの「送電線」を設置したり、保守点検を行なったりしています。
送電線とは?
送電線とは、発電所で作られた電気を各家庭や工場、公共施設に届けるための重要な役割を果たす設備です。電力は、発電所から直接私たちのもとに届くわけではなく、まず高電圧のまま送電線を通じて遠く離れた変電所へと運ばれます。そこから電圧を適切なレベルに変換し、さらに電柱や地下ケーブルを通じて各地へと配電されていきます。この過程において、送電線は地域全体に安定した電力を供給するための重要な役割をになっています。
送電線の保守・点検はなぜ大事?
送電線は、発電所で作られた電力を各家庭や企業に届ける役割を果たしていますが、長期間使用されると、風雨や雷などの自然現象によって劣化や損傷が生じる可能性があります。このような状態を放置してしまうと、停電や電力供給の不安定化などの問題が発生し、地域全体の生活や経済活動に大きな影響を及ぼします。そのため、定期的な保守や点検が不可欠なのです。また、送電線の周囲にある木や草が伸びてきて送電線にかかると、故障や火事の危険が高まるため、定期的に木や草を整えることも私たちの仕事です。
この仕事の魅力
送電設備工事の仕事には、地域社会を支えるという大きなやりがいがあります。私たちが携わる送電設備は、日常生活や産業活動に欠かせない電力を安定的に供給するための基盤です。この仕事を通じて、人々の暮らしや経済活動を支えているという実感が得られるのは、大きな魅力の一つです。また、電気は生活の中で常に必要とされるため、需要が安定しており、長期的なキャリア形成が可能です。
電気=高所作業?そんなことはありません!
「電気工事=高所作業」と思われがちですが、実は地上での作業も多くあります。当社の送電設備工事では、高所での作業だけでなく、地上での点検や機器の設置、配線作業など幅広い業務があり、性別や体力に関係なく活躍できるフィールドが広がっています。特に、女性社員も現場で大いに活躍しており、重たい荷物を持つ場面が少ない作業や、細やかな確認作業など、女性ならではの気配りが生かされています。